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臨床レポート

第2回 臨床レポート 2003/10

テーマ 「ギックリ腰」
東京都在住 Aさん(40代) 男性

Aさんは、警察官の方でした。
署内でも有名な、柔道家でいらっしゃり柔道の大会には、署の代表として何度も活躍をされてきたそうです。
しかし、持病の腰痛が酷くなり事実上引退をした状態になってしまっているとのこと。
Aさんの場合も、始めてお目にかかった時の事はとても印象に残っております。勤務中に突然「ぎっくり腰」になり、どうしようもなくなって同僚の方お二人に抱えられるようにしていらっしゃいました。
とてもまともに立ったり、座ったりしていられるわけもなく、直ぐに治療に入った事は言うまでもありません。
腰に触れた瞬間、外から触っても判るぐらいに発熱しており「ぎっくり腰」をやった直後の特徴的な症状を示しておりました。
「ぎっくり腰」の原因は、AKAが明らかにしていますようにまず仙腸関節の機能異常が突然起きた状態です。
まず、本来の位置できちんと動けるようにすることが重要です。

もちろん、関節周囲が炎症を起こしていますから初回の治療で完全に元通りにすることは不可能なことが多いのですが、少しでも正常な位置に近いところまでもって行っておかなければ大きな痛みが中々消えません。
Aさんにも、即座に仙腸関節のAKAを丁寧に10分程かけておこないました。そして、直ぐに立っていただき腰の状態を確かめていただきました。
するとどうでしょう、「あ〜凄い、先生、真っ直ぐに立てますよ。へぇ〜」
とビックリされました。付き添っていらした同僚の方達も「いやあ〜、凄いですね。噂に違わぬ治療効果ですよ。」と大喜びしてくださいました。
確かに、炎症や動作時の痛みは当然まだ残っていますが取りあえずは、動作がしやすくなり大きな痛みは無くなりました。
その後は、徹底的に炎症をおさえ、ギックリ腰により壊れた腰周囲の細胞組織を回復させるために、JMIならではの特別な電気治療を施した事は言うまでもありません。
1週間後に2回目の治療にいらしていただいたときは、すっかり回復されご本人も驚いていらっしゃいました。
一度、ギックリ腰をやったら1週間は引きずり大変な思いをしたのが今まで普通だと思っていたのが、治療の直後から動けるようになり痛みも2〜3日で消えてしまったのには本当に驚いていらっしゃいました。
Aさんに近い症例は、今までに私も何千例と経験をしてきております。
ぎっくり腰の原因をヘルニアだとか、背骨がどうの、筋肉がどうのという説明を受け殆ど無駄な治療を受けられている方が多いことを考えますと、本当にやりきれない思いがするのです。
民間療法によく散見されますように、やみくもに、関節を外から動かしても偶然、関節内の異常が部分的に解消され劇的に痛みが引く事はよくあります。患者さんは、それで治ったと思いますからそこで話が終わってしまっているケースが現実には大変多いのではないでしょうか。
私は、こういった現象を「関節の治療のマジック」と言っております。
これこそが、民間療法神話を支えている本質でありまさにマジックなのです。そのマジックの効果にさえ及ばない事が日常的に起きている、正規の医療行為はいったいなんなのかと思えることがよくあります。
しかし、マジックはあくまでもマジックです。人間の感覚の中で制御できる限度を超えた大きな力を関節にやみくもに加える行為は、反面、大きな事故を引き起こし最悪は、患者さんの人生まで変えてしまうような事態まで発展することがあります。

現代には、AKAという正規の医療の中で培われた最新の治療法があります。偶然性に頼らない、治療が必要な関節にピンポイントで治療が施せる。診断法、診断基準まで備えた最新の治療法です。もっと、AKAJMIが多くの方々の知りうるところになっていただきたいと思わずにはいられないのです。


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