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仙腸関節,AKAを応用したJMI療法 | 東京都豊島区 - ペインクリニカルセンター

頭痛

役に立つマメ知識
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第7回 臨床レポート

テーマ 「頭痛」

頭痛でお悩みの方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。当院にも、様々な検査や投薬治療を試みていらした患者さんがいらっしゃいますが、関節の治療でここまで変わる事もあるという例を今回はお知らせしたいと思います。

東京都在住 Kさん(30代) 男性

Kさんは、今の治療院を開院する前の治療院に勤めていた時に知り合うことが出来た方です。
たまたま、私が担当させていただいたのですが最初にお話を聞いてビックリした事を今でもはっきりと覚えております。

Kさんは、イタリア料理のシェフでいらっしゃいまして毎日長時間厨房で働いていらっしゃるとのことでした。
しかし、数年前から突然頭痛に襲われるようになり、最初は頭痛薬でごまかしていたのですが、だんだんそうもいかなくなりだしついには、「脳ドック」でCTスキャン検査まで受けたとのことでした。
しかし、検査の結果は「問題なし」ということで原因不明の痛みはずっと続いているとのお話でした。

たまたま、治療にいらしたのは病院での検査結果を聞いた帰り道に、「マッサージでもすれば、少しは楽になるかな?」という軽い気持ちでいらしたようです。また、マッサージのような治療を受けようと思い実際に足を運んだのは今回が始めてという事でした。
偶然にも、私が担当させていただいたので「実は、AKAという整形外科の新しい関節の治療法がありまして、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。」と申し上げましたところ、Kさんは、直ぐに快諾してくださいました。そこで仙腸関節のAKAの治療から全身を丁寧に診させていただくことができたのです。

治療直後の感想をお聞きしましたところ、ビックリされた様子で「いやあ~頭がスッキリしました。こんなに頭が軽くなったのは数年ぶりですね。」と目を白黒されていたのです。その反応から、「筋肉の緊張から来る典型的な頭痛の症状であろう。」と確信をしたのです。そのもっとも大きな原因はやはり、関節の中の動き、特に仙腸関節の動きが不自由になったことからくる、「関連痛」の一つとして頭痛が起きている のであろうと想像出来たのです。
(確かに、マッサージや鍼治療を受ければ一時的には楽になるかもしれませんが、筋肉へのアプローチだけをいくら続けていても根本治療にはなりません。かと言って、頚椎を乱暴に扱う民間療法の治療法ではリスクがあまりにも大きすぎるのです。)

2週間おきに数回治療をさせていただきましたが、初回の治療後から大きな頭痛は無くなり、殆ど忘れている事の方が多くなられたのです。この変化には、御本人もかなり驚かれていました。「今までの、数年間の苦しみはいったいなんだったのかと思います。」と改めておっしゃっていました。しかし、Kさんとの出会いの後1ヶ月後には、独立開業のために私はその治療院をやめてしまいましたので、もしすれ違いでいらしたら御目にかかる事もなかったのかもしれないのです。今でもKさんとお会いしますと、その時のご縁の不思議さをお互いにどちらからともなく話し出すということが続いております。人とのご縁と出会いの不思議さを感じないわけにはいきません。

その後、私が今の大塚の地で開業しましてからもKさんには定期的にいらしていただいています。しかし、驚くべきは治療と治療の間の期間の長さです。半年に1回の治療で大丈夫という状態がすでに4年以上続いているのです。H15に到りましては、たった1度来院されただけです。よほどの事がない限りは、まず頭痛はしないとおっしゃっています。

この症例からも判りますが、原因不明と言われる頭痛の場合は、関節の異常からくるものが結構あるのではないかということなのです。
今の医学が見落としている分野ですから、まず病院で関節の治療を薦められるというようなことはないと思います。せいぜい、マッサージか鍼治療かと思います。しかしながら、関節由来の原因であれば、それらの治療は根本治療としては無効と言わざるおえないのです。痛みが起きている次元が違うのですから根本から治らないのは当然なのです。

Kさんとよく似た症状の患者さんを私も、今までに何人も拝見してきましたが、今までの経験上では「原因不明」と言われた頭痛の患者さんの殆どの方が関節由来の問題を抱えていらっしゃるケースでした。
肩こりや腰痛 などと合併しているケースもよく見受けられますが、まさに関節由来の原因を知らずにほっておいた事による頭痛と言えると思います。
しかし、近年ではやはり「自律神経」の問題からくる頭痛を訴える方が増加しており、時代の変化をこんなところからも感じている次第です。

そういう方には、JMIならではの特別な電気治療が絶大な効果を発揮しております。
痛みや炎症を押さえ、自律神経の安定化を図る事が目的で開発をされた医療機器ですので、頭痛で悩む患者さんにも威力を発揮してくれています。頭痛でお悩みの方は、是非一度JMIを御試しになっていただけたらと思う次第です。
(数回治療を試みてもあまり大きな改善が見られない患者さんには、心療内科や内科で診て頂くようにアドバイスさせていただくようにしております。)

東京都在住 Fさん(30代) 男性

Fさんとの出会いは、当院に半年前位からいらして頂いているKさんからの御紹介がきっかけでした。Kさんはかつて、酷い肩こりと頭痛に悩まされていらしたのですが当院にいらして頂いてからと言うものすっかり悩みから解放され大喜びしていただいているのです。Kさんの奥様にもいらしていただく機会があり、奥様も肩こりと腰痛から一度の治療で完全に解放され御夫婦共々大変喜んでいただいたという経緯があるのです。

Fさんですが、始めてお会いした時明らかに頭痛が酷くてたまらないと言う表情をされていました。「いつからそんなに酷い症状が出ていらっしゃるのですか?」とお聞きしましたところ「約1年前から続いているんです。」とつらそうにおっしゃるのです。病院にも行き検査も色々しましたがいずれも「問題ない。」と言われ時々マッサージをしたりして誤魔化している状態がずっと続いていらっしゃるとの事でした。ある国家資格免許を取得する為の勉強を仕事をしながら続けていらっしゃるとの事で、毎日かなり長時間机に向かっている事も問題があるのではと自己分析をされていました。確かに、症状を悪化させる事はあっても良くなる方向に行く事はちょっと考えにくいと思われる様な生活のあり方だと思えるお話でした。

そこで、早速治療にとりかかる事にしました。治療を始めて感じたのは「極普通の関節の機能異常の状態であり症状としては極めて軽いのでは。」と思えるような状態でした。主要な関節の機能異常を取り除き「どうですか?」とお尋ねしますと「あ~、目と頭と肩が随分とすっきりしました。」とおっしゃったのです。しかし、まだ頭の芯の痛みがまだ少し残っているとおっしゃったのです。その後、電気治療と指圧を施し次週もう一度続けていらしていただくことにしたのです。2回目に来院していただいた時に、私の顔を見るなりFさんが「先生、もうすっかり頭痛が無くなりました。先週治療を受けた次の日はまだ少し頭痛が残っていたんですが今はもう完全に無くなりました。こんなに効果が直ぐに現れる治療は始めて受けました。凄いですね。腰の方の痛みも次の日は違和感が少しあったんですが、2日目には完全に無くなりました。」と満面の笑みをたたえながら報告してくださったのです。2回目の治療を始めて暫くしましたら「先生、そう言えば気づいた事があるんです。」とおっしゃるので「何か良い変化でもあったのですか?」とお尋ねしますと「え~、とにかく体が疲れにくくなったのには驚きましたね。以前は、駅前のクイックマッサージで誤魔化した事がよくあったんですが、あれは直ぐに戻ってしまうんですよね。その時限りですから。でも、先週先生の治療を受けてからは疲労がとにかく溜まらなくなったんです。これにはビックリしました。」とおっしゃるのです。

「Fさん、それはまさに最高の治療の成果だと思いますよ。そして、何よりもFさん御自信が元々内科的にとても健康な方だからこそわかる事なんです。本当にいらして頂いて良かったと思いますよ。」と申し上げたのです。そして、「現代医学においては、関節の異常が内科に与える影響の大きさというものに対して全く無頓着なのが大変悲しむべき事だと思っているんです。今回のFさんの体の中の変化というのは明らかに関節の異常を取り除いた事で始めて可能になった事なんです。いかに、体全体の血行を阻害していたかという良い証明になるわけなんです。体が疲れにくくなったなどという素晴らしい体の変化はどんなにサプリメントを飲んだり、薬を飲んだり、栄養に気を付けてもなかな起きるような変化では無いんです。それが、たった一度の治療で起きてしまったのですからいかに関節が内科に与える影響が大きいかが分かるかと思うんですけどね。」と続けてお話をしたのです。Fさんもしきりに頷きながら「そうですね。自分の体で大きな変化を体験してみて始めて良く分かりました。」と実感していただいたのです。

血管や神経は皆関節の周囲を縫うようにして体中に走っています。関節の動きが正常であればそれらの機能を阻害するような事態にはならないのですが、関節内に機能異常が起きてしまい関節が本来の動きを失ってしまうと関節に密着している筋肉や血管、神経などに様々な影響が出て来てしまうのです。しかし、急性の症状として出ることはまず少ない為にゆっくりと悪影響が体中に進行していくところが曲者なのです。一番の障害はなんと言っても血行障害ではないでしょうか。局所的に出てきた痛みやコリに気づいていくら温めたり、栄養学に基いた対策を取ったからと言ったところで、関節の物理的に内科に与えている障害を取り除かない限りは根本解決にならない場合がよく出てくるのです。しかし、今の医学ではまず病院でそのような判断をする事はありません。患者さんが御自身の判断でたまたま民間療法に行って関節をいじるような治療をしてもらったら劇的に体調が良くなったなどという結果が出ることが時として起こりうるのです。それが大変危険な手法を用いる治療法であっても、患者さんにとっては自分を治してくれた先生が神様であり治療法事態が神技になってしまうのですからいつまで経っても民間療法で行われている関節を扱う治療法が客観的な正しい評価を受ける事が出来ないのもむべなるかなという感じなのです。

「果たして自分の場合はどうして、関節を扱う民間療法で良くなったのか?事故もよく起きていると聞くが自分の時はどうしてうまくいったのだろうか?」と客観視して考える事を忘れないでいただきたいと思うのです。自分が良かったからと言って、他人に薦めてとんでもない事故に合わせてしまうというケースが多々起きていると言う事も頭に入れて置いていただきたいのです。それらの事実を総合的に判断すれば、最後には運良く偶然治っただけなんだと誰もが気づくと思うのです。関節を扱う民間療法は安全性、確実性、信頼性に極めて乏しい治療法には違いないが関節の異常が体に及ぼす影響は極めて大であるということは事実のようだと気づいていただけたら嬉しく思うのです。そこから出発して最後にAKAという治療法に辿り付いていただけたら最高なのですが。私も個人の力だけでは限界がありますが、とにもかくにも毎日誠実に患者さんにJMIを施させて頂き一人でも多くの方に知っていただける機会を広げていければと願っているところです。

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