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仙腸関節,AKAを応用したJMI療法 | 東京都豊島区 - ペインクリニカルセンター

膝の痛み

役に立つマメ知識
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第12回 臨床レポート

テーマ 「膝の痛み」

関節の痛みの中でも、膝の痛みで悩んでいらっしゃる方も大変多くいらっしゃいます。高齢者の方では、老人性膝関節症の方も沢山いらっしゃいますが、若い方達の中にもやはり膝の痛みで悩んでいらっしゃる方が沢山いらっしゃいます。原因は様々ですが、外傷によって痛めたわけでは無い方にはやはり腰の仙腸関節の異常が関与していることが圧倒的に多いのです。
今回は、膝の痛みに関するレポートをお届けしたいと思います。

東京都在住 Sさん(30代) 男性

Sさんは、私がまだ笹塚の治療院で仕事をしていた時代にご縁の出来た患者さんでした。お仕事で笹塚にいらした途中で立ち寄っていただき、腰の治療をさせていただいたのがご縁で今も時々治療をさせていただいています。

余談ではありますが、PC関連のお仕事をされており各界の方達と知己がありお顔も広くまた優秀な技術者の方達とのお付き合いもある方です。当院のHPも、Sさんに御協力をいただき素晴らしいアイデアの数々を提供していただきました。

Sさんは、不規則な生活を強いられる関係上どうしてもお付き合いで過食になってしまう傾向があります。6年前に始めてお会いした時よりもかなり体重も増加してしてしまい内科的な面でも心配しているのです。

お仕事の合間にいらしていただくときは、だいたいが腰痛がちょっと酷くなってきてしまって駆け込んでいらっしゃると言う状態が続いておりました。いらしていただければ、直ぐに腰痛から解放されるのでSさんにも本当に頼りにしていただいている状態なのです。

しかし、ある時異変が起きたのです。今から4年前ですがいつもになく暗い声でお電話を頂きました。「先生、両膝が痛くて参ってしまったんです。やっと動けるようになったんですがまだ痛くてまともに歩けない状態なんです。今日、うかがってもいいですか。」というお電話でした。その声の調子からただならぬ気配を感じました。

いらしていただき、お会いした瞬間かなり膝の痛みで参っているのが表情から、体の動かし方から理解出来ました。「実は、つい最近まで動けなくて家で寝てたんです。家族の者達もこのままでは車椅子になってしまうんじゃないのかと心配しておろおろしていました。でも、なんとか歩けるようになったんでやっとこちらにうかがう事が出来たんです。」とおっしゃいました。

膝がこんなに痛くなったのは、始めてと言うことで経過をお聞きしましても特に何かをやったわけでもなく突然痛くなったという事でした。そうなりますと、まず考えられる事は、やはり何をおいても仙腸関節の機能異常であろうと思ったのです。お仕事もかなりハードでいらして、休む間もなかったということでした。ストレスから来る体重の急増も原因の一つであろうとも想像出来ました。

とにかく、いつもの通りまず仙腸関節の異常を取り除き、膝の関節のJMIもしっかりとやりました。その後、両足をお湯につけた状態でマイナスイオンの電気をかけ、痛みが出ている膝にもホットパックを乗せながら、局所的に電気をかけました。こうし た一連の治療をしてその効果の程を確認していただいたのです。かなり、痛みは軽減しましたがまだ少し違和感があるとおっしゃっていました。こういう状態の時は集中的に治療をした方が効果的な事が多いので、しばらく毎週いらしていただくことにしました。幸いにも6週目に入り、完全に膝の痛みから完全に解放されました。実際には、3週目の治療が終わった時点でかなりの手ごたえを御本人も感じていらっしゃいましたが、駄目押しをする意味で続けて来ていただいたのです。

Sさんにお会いしますと、今でも時々4年前のあの忌まわしい膝の痛みで苦しんだ時の話が出ます。
「先生の事を知らなかったら、今頃どうなっていたかと思いますよ。病院に行ってもただ足の筋力をつけろとしか言いませんし、そんな運動が出来るくらいなら膝なんか痛くなるわけありませんよね。どうしようもなかったですから。まさか腰からきている痛みとは普通は判りませんよ。本当に、良かったです。」と今でもあの時の事を思い出しては共に喜びを分かち合っているのです。

特別、何か思い当たるような理由が無いのに突然膝が痛み出した時は、まず腰の仙腸関節の異常を疑ってみるということが重要かと思います。
そういう事もあるという事を知っているのと知らないのとでは、人生において無駄な遠回りを強いられることがあるやも知れないという事をご理解いただきたいと思うのです。「痛い所が悪い」というのであれば誰でも気づくところです。そうではない、もっと根源的な所に問題があるからだという事を見つけたAKAという治療技術の素晴らしさを広く皆様に知っていただきたいと思うのです。

東京都在住 Iさん(70代) 女性

Iさんは、当院にいらしていただいている息子さん御夫婦からのご紹介でいらしていただきました。息子さんにお聞きしましたところかなり以前からIさんは腰の痛みと膝の痛みで悩んでいらして困っているとの事でした。そこで、以前から「大塚の先生の所に一度行ってみなさいよ。凄く効果的な治療方法を実戦している先生だから。」と度々勧めていただいていたようなのです。しかし、都内在住と言えどもかなり遠方に在住と言う事もあり、また手で治すような治療には未だかつてかかった事が無いということも重なって中中足が向かなかったとおっしゃっていました。

しかし、ひょんな事から関節運動学に関する治療法を週刊誌の記事でご覧になる機会があったのだそうです。私がやっている治療方法と同じ考え方をベースにしているとはつゆ知らずに息子さんに「私、この治療是非受けてみたいんだけどどう思う。」とお聞きになられたそうです。「お母さん、以前から話をしている大塚の先生がやっている治療法がまさにこれなんだよ。その気になったのなら是非、近いうちに一緒に行きましょうよ。」と言うことになりやっと来院いただけたと言うことだったのです。

始めてお会いしたIさんですが、実に気丈でいらしてまた聡明な方だなという印象を受けました。治療院という所にいらしたのが始めてということもあり、不安で一杯でいらっしゃるお気持ちが見ていても判る程でした。私の人間性や治療方法にもかなり突っ込んだ質問をされました。こちらもなんだか尋問を受けているような気持ちにもなりましたが、それだけ慎重であり人に言われた事を鵜呑みにしない、自らの目で感性で物事の良否を判断しようとなさる、その姿勢は並々ならぬ人生の荒波を幾度も乗り越えていらしたのではと想像出来たのです。

やっと御納得いただき、治療に入る事が出来ました。
若い頃から、体を使うお仕事を何年もなさり今現在は日本舞踊のお師匠さんとして自宅で教えていらっしゃるということでした。踊りを舞う上でも、左膝の痛みと股関節の痛みがつらく、最近は右の膝も痛み出したとの事でした。一人暮らしをされているので、動けなくなったらどうしようという思いもありなんとかこの痛みを克服しなくてはと一大決心をなさったようなのです。

左膝の状態は、「老人性膝関節症」の初期症状であろうと思われる状態でした。右膝と股関節に関してはおそらく仙腸関節由来のものであろうと想像が出来たのです。Iさんは、大変想像力も豊かでいらしてかつ聡明な方ですので御自身でもなんとかこの膝の痛みを克服しようと運動したり、ストレッチをやったりと努力をなさったそうです。しかし、実際にやってみて始めて「自分で体を動かすことで痛みを完全に克服しようとしても、限界がある。」と悟られたようです。

これは、実によくあるケースでして体を動かしているうちに関節内の機能異常が部分的にせよ少し改善されますと痛みが緩和することがあります。そうしますと、「もっと続ければもっと良くなるのでは。」と思いたくなるのが人情です。しかし、体全体をアバウトに動かす程度の事ではやがて限界が来ます。やればやるほど痛みが酷くなるような状態も出現してくるのです。また暫く休んでまたチャレンジする、また痛くなる、また休む。という事を繰り返している方が多いのではないでしょうか。実に、行ったり来たりの先の見えない努力と言わざるおえないのです。関節レベルの視点から考えますと、最悪の場合、もっと悪化させてしまうこともあるのです。具体的なケースとして、一番良くあるケースが、腰痛になってから一生懸命に腰痛体操をやってかえってギックリ腰になってしまうというケースです。本末転倒の間違った健康指導が招く悲劇と言わざるをえないのです。

確かに、患者さんは知らないからやってしまうという事がございます。それをやらせない、本当の治療はこうするべきだと指導するのが医療従事者の本来の役割なのですが、悲しいかな現状は患者さんと同じレベルで物を言い、同じ発想で健康指導をしているというのが現実なのです。関節に関する治療法が正規の医学の世界では実におざなりになれ、遅れている現状ではやむおえないのかもしれません。筋肉さえつければなんとかなると言う愚かしい発想、ストレッチや運動をすればなんとかなるという発想をどこかで断ち切る必要があるのです。その、筋肉をつけるため、関節の動きを柔軟にする為の運動がしたくても出来ない状態に関節が既になっている、という認識が最初からない事による悲劇なのです。流行の言葉で言うならばまさに「バカの壁」にはばまれてしまい、固定観念で頭が凝り固まっているのです。これでは、永遠に愚行が繰り返されるのであろうと思います。

Iさんですが、治療をしながらも様々なお話をさせていただきました。お話をしている内にだんだんと打ち解けていただき、昔の話、息子さんやお嬢さんの自慢話などなど本当に沢山のお話を聞かせていただけたのです。私も、思わず故郷の母を思い出し暫く話をしていないので今夜電話してみようかなという思いに駆られてしまいました。

そうやって打ち解けて下さっているうちに、無事治療も終了し体の具合を確かめていただきました。そうしましたところ、一番気になっていた左膝の状態も軽くなり、左の臀部の痛みも消え体全体が軽くなられました。いらした時のあの不安そうな表情はどこかに霧散霧消していたのです。満面の笑顔で「思い切ってうかがって本当に良かったです。是非、暫く通わせて頂きますから。よろしくお願いします。」とおっしゃっていただきました。心配して同行なさっていた、息子さんとお嬢さんにも喜んでいただき期待に添えた事で私も本当に幸せな一時を満喫させていただけたのです。

その後、3回ほどいらしていただきましたが随分と状態が良くなられまして踊りを踊る際にも膝や腰が気にならなくなられたとの事です。70歳を超えてますますお元気になられそして、生きがいも見出され時が経つのを忘れて没頭できるものをお持ちのIさんは、自立した本当に素晴らしい女性だなと改めて感じた次第です。また、高齢者の方が見本になさってもよろしいかと思うほどの前向きで充実した人生を歩んでいらっしゃると思った次第です。いつまでもお元気で長生きしていただきたいと願ってやまないのです。

東京都在住 Sさん(50代) 男性

Sさんは、当院と提携しております「吉田クリニック」で当院の宣伝用のチラシをご覧になり感じるものがありいらしていただきました。お話を聞きますと、とにかく左の膝が痛くて動けなくなってしまうことが時々あるとのことで御本人もいつ外出中に動けなくなるか心配でしょうがないとおっしゃっておられました。

早速に診させていただきますと、やはり想像通り仙腸関節の動きに問題がありました。仙腸関節の機能異常からくる典型的な膝の異常だなと想像がついたのです。一連の治療を行い様子をうかがいましたら「先生、良いですよ。凄く軽い。歩きやすくなりました。」と一度の治療でかなり喜んでいただけたのです。2週間おきに暫くいらしていただきましたが、治療を重ねる度に症状が改善され本当に順調に回復をされました。しかし、お仕事が忙しくなられますとやはり腰がおかしくなりそれに連れてまた左膝が痛み出すということを時々繰り返していらっしゃいますが「先生の所に来れば安心という気持ちがありますから、安心して毎日が過ごせます。」とおっしゃっていただいているところです。余程、膝の状態が良くなった事が印象に残られたのか、いつも来院されますと「先生の所を知らなかったら今頃どうしていたのかと思うとゾッとしますよ。整形外科じゃあ何もしてくれないし、どうしようもならなかったですからね。」と必ずおっしゃるのです。それだけ患者さんの心に残る治療をさせていただけたことに感謝したいと思うのです。

Sさんに関しては、膝の痛み以外にも印象的な事がございました。Sさんがある朝急いで電車に乗ろうとした時に、電車とホームの間に右の足首を挟みひねってしまったことがあったのです。その日は、お仕事を休まれて整形外科に行かれ、その足で当院にいらっしゃいました。所謂、捻挫をした状態でしたがおかしな形で体を捻りますと必ずと言ってよいほどに腰の仙腸関節をおかしくするのです。まず、捻挫とは一見関係の無いように思われる腰をしっかりと治しました。そして、ここからが当院の治療法JMIの真骨頂です。右足首へのマイナスイオンの電気治療を行ったのです。かなり紫色になり腫れていた右足首が、30分後にはかなり腫れが治まり痛みもかなり薄れてきました。その後、また整形外科で固定していただいた状態に戻してお帰りいただいたのです。暫く、毎週いらしていただきまして、3回目には痛みも無くなり普通に歩けるようになられたのです。長く当院にいらしている患者さんは、この電気治療の威力を良くご存知でいらして例え外傷でおかしくしても一応病院で検査を受けた後は、必ず当院にいらっしゃるのです。それだけ、JMIをトータルで受けたほうが回復力が早いということを体で判っていらっしゃるからなのです。生体電気と同じ物を増幅して流すというこの発想そのものが実は凄いアイデアでありまして、細胞の活性化を図るのにはもってこいなのです。患部の炎症を短時間で引かせ、壊れた細胞の活性化を促す意味でも実に合理的な方法と言えるのです。(実は、この電気治療はベッカムがワールドカップの前に足首を骨折した時に受けた治療とほぼ同じ治療をしているのです。既に、そういう発想を持った治療器を作っている人が日本にいたという事も驚きですが、私もたまたまその方と知り合いであったという幸運を感じないわけにはいかないのです。)

この件に関しましても、またまたSさんから「先生の治療を知らなかったらどうなっていたかと思いますよ。こんなに早く良くなって仕事にも穴を空けずに頑張れたのも本当に先生の治療のおかげです。」と喜んでいただけたのです。その後、Sさんには御友人を何人も御紹介いただき皆さんに喜んでいただく機会を持たせていただくことができました。人との御縁の不思議さ、ありがたさをここでもまた実感させて頂く事が出来たのです。

東京都在住 Yさん(90代) 女性

Yさんは、第8回の臨床レポート「股関節痛」でご紹介させていただきました、埼玉県在住のSさんの叔母様でいらっしゃいました。幸いにも、Yさんは当院からそんなに遠くない所に在住でいらっしゃいまして息子さんが自家用車に乗せてお連れいただきました。お電話では、「右膝が痛くて困っているのですが。」ということでした。「ただ、高齢ですので治療の方は大丈夫でしょうか?」と当然とも言える御心配の相談をいただきました。「個々の関節内の動きの改善を目的とした治療方法ですから、年齢は関係ありませんので安心していらしてください。」と申し上げました。

来院された時は、ちょっとビックリさせられました。車椅子に乗って息子さんが付き添う形でいらっしゃったのです。全く歩くことが出来ないわけではないが、遠出するときは心配で車椅子でいつも移動をしているとのお話でした。膝の状態を拝見しますと、明らかな「老人性の膝関節症」の状態でした。右膝が通常よりも大きく腫れたような状態になり、変形が進み始めている状態でした。しかし、80代後半に入られたこの御歳でよく頑張っていらっしゃるなと感心をした次第です。お話をしても、シャンとされており口調もしっかりとなさっています。目の輝きもしっかりとしていらっしゃいまして、強い意志の力を感じました。こういう高齢者の方に接しますと、「まだ、大丈夫。」と言う思いがいつも湧いて来るのです。実際に、お体を拝見しますと確かに年齢相応の体の固さ、背骨の潰れというものはありましたが仙腸関節の動きは実に滑らかであり、治療後の足の動きの改善具合も大変良いものがありました。治療中も積極的に話しかけて下さいまして御自身でも体が軽くなっていく様子がよく分かるようでした。「気持ち良いですね。こんなに人様に親切にして貰って嬉しいですよ。」と勿体無い様なお言葉ままでかけていただきました。一連の治療が終わって、とりあえず立って歩いていただいたのです。前かがみなって、そろそろという感じですが「膝の具合がだいぶ楽になりました。いいですよ。ありがとうございます。」と喜んでいただけたのです。

その後、2回目にいらしていただいたときは、かなり調子が良いとの事で治療の効果が持続している様子が良く分かりました。お連れ頂く、息子さんもお仕事が忙しいとの事で仕事を抜け出して御連れ頂いているようでした。かなり改善が著しいのでまたお時間が出来た時に是非いらしてくださいという事で、暫くYさんの様子が判らなくなっていたのです。御紹介いただいたSさんも、暫くお会いしていませんでしたので「Yさん、どうなさったかな?」と時々思い出しては気になっていたのです。しばらくぶりに、Sさんがいらしたので早速に「Yさんの叔母様、お加減はいかがですか?」と尋ねてみました。

そうしましたところ、Sさんの口から素晴らしいお話が聞けたのです。「先生、ありがとうございました。あれから、連絡があってたった2回治療を受けただけなのにかなり膝の痛みが楽になったんだそうです。今では、車椅子を押して一人で出かけるまでに回復しているんだそうですよ。本当にありがとうございました。私も、紹介した甲斐がありました。」と喜びの言葉をいただけたのです。私も、ホットしたのです。
例え、高齢者であろうとも適切な関節の治療を施せば、Yさんのようにお元気になられる事もあるという良い証明になったのではないでしょうか。これからは、ますますもって高齢化社会が進んでまいります。40代、50代のまだ若い頃からもっと言えば、小学生位の頃から適切な「関節の治療」というものが予防医学としておこなわれるならば未来はもっと明るいものになるのではと思えてならないのです。

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